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現在はどうなのかわかりませんが、1990年代後半のインタビューでは下記の通りです。
ただ、思い入れが深そうな初期の作品ばかりのため、今でも変わらないかもしれませんね。

第１位　「脱出」
第２位　「D機関情報」
第３位　「名探偵なんか怖くない」
第４位　「殺しの双曲線」
第５位 「寝台特急殺人事件」

※時期によっては、一位「D機関情報」二位に「ある朝 海に」か「脱出」を挙げている。

現在までで十津川警部シリーズのドラマ化は様々行われておりますが、氏本人のお気に入りは天知茂氏だったそうです。
土曜ワイド劇場で放送されているシリーズの、三橋達也氏代役の作品「東北新幹線殺人事件」に、最初で最後の十津川警部として登場しました。

現在は40歳でほぼ固定ですが、初期の頃は下記の様に変動しています。
警部になったり、警部補に戻ったり、ちゃんと決まっていなかったのがよくわかります(笑)

赤い帆船(1973年)　30歳　警部補
日本ダービー殺人事件(1974年)　36歳　警部
消えたタンカー(1975年)　37歳　警部補
発信人は死者(1977年)　37歳(37歳になったばかり)　警部
寝台特急殺人事件(1978年)　40歳　警部

十津川警部についての詳細はこちら

過去に北陸本線を走っていた「雷鳥」がお気に入りだそうです。
その後横文字表記の「サンダーバード」にかわりましたが、やっぱり「雷鳥」じゃないとダメだそうです。

関連作品：
「雷鳥九号殺人事件」
「裏切りの特急サンダーバード」